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そのような状態を観察されたことがあるでしょうか?
これは月以外の惑星では起きるわけもありません。しかし、水星と金星に関して観察するならば、月がオーブを超えて来てアスペクトするのを除外すれば、この関係は滅多にありませんけれども、時折成り立つことがあります。
鑑定では、月によるものを一度だけしか見たことがありません。結果は良いとは言いがたいものでした。Feral とアル・ビルニの本に書かれています。訳すと、野生のとか、野生に帰ったとか、野生化した、あるいは、凶暴なと辞書にあります。少ない鑑定結果では言葉の選択のしようもありません。その時には、「凶暴な」というイメージが湧きました。
月はほとんどの場合カレント自身を指します。彼/彼女自身が凶暴になるのではなく、運命が凶暴と化してそのカレントを運んでいるという感じでした。
ホラリーでは、月は本来カレント自身か、次々と情況の与えるタイミングを示したりします。あるいは、動き回る変化の激しいもの達のナチュラル・ルーラーとして働きます。月が角度に従ったアスペクトを形成する惑星によって、次のイベントの良し悪しがある程度判断できます。それが起きてくれないということは、長い期間ボイド・オブ・コースにある月は、次に予期できる事柄の何らかの要素を全く知ることができないことになります。
静かな停滞を予想されそうですけれども、あまりにも千差万別の事柄が起きそうなので予期できないとしたのでしょう。
足がかりになるような事柄が起きないこととよく似ているとしたのだと思います。それも、数々の観察によって為されてきたのでしょう。
この足がかりになるようなことが起きないというのは、数々の意味を持つであろうと考えます。私の受けた質問は、たまたま恋愛問題でした。成就の見込みがないというものでした。リセプションや互いの惑星からのP.o.Mへのリセプションもチャートは持っていました。それでも、月の状態が悪すぎたので、迷いはありましたが、進展しそうにないと答えました。
カレントも納得していた様子で、あまり旨く進まないであろうと連絡をもらっています。数年経ちましたが、未だに良い報告は聞いていません。
2006年7月17日(月曜日)
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