西 洋 占 星 術用 語 解 説サインと、星座の関係 2015年頃の位置
星座は、春分点に対して前へ前へと動いています(72年に1度の割合)。(2025年頃)時点で、星座とサインは上記のごとくズレています。「ふたご座」といっても、そこには「蟹のサイン」があり、「かに座」は、「獅子のサイン」にズレ込んでいて、もはやそこは「かに座」は「蟹のサイン」からまったく去ってしまっています。 つまり、恒星で構成された星座の性質を参照しようとすると、上記の知識が要ることになります。星座は太古から性質が調べられてきていて、西洋占星術成立以前からあったものです。例えば、マニリウスの述べる金牛宮(牡牛のサイン)は、そのままの意を汲み取れば牡羊のサインのことを指しているようですが、彼が住んでいた時代はおひつじ座がそのまま金牛宮にあったのです。その表現を読んでもらえれば分ります(下記)。 『金牛宮のもとに生まれた人は、勤勉な農夫となり、農耕の仕事に身をささげる。むなしい言葉の賛辞ならぬ大地の産物、それが彼らへの正当な報酬である・・・』 (有田忠郎訳「天の聖なる学」より)そう続いていきます。これらの修辞は、あきあらかに恒星(星座)に基づくものであり、明らかにおうし座という星座から参照されたものです。恒星アルデバランがおうしの目であり、プレイヤデスが農業における能力を指し表しているのは今も変わりません。しかし、牡羊のサインにはアルデバランも、プレイヤデスも無いのです。去ってしまったのです。それらの恒星は、双子のサインの中に移動してしまっています。ペルシャでの6ローヤル・スターの一つアルデバランは、いまや双子のサイン10.04度にあります。
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日本の西洋占星術が大転換します |