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■ 用 語 解 説惑星: Planets: 西洋占星術で使う惑星の定義と、 ● 西洋占星術上の「惑星」達は、それぞれに天球を与えられていて、カルディアン・オーダーという順番に並べられています。その順に、惑星時間を司る番が巡ってきます。それによって七曜日の一日も差配されていて、七曜日のどこかを司っているのが「惑星」です。[太陽]も[月]もこの定義上で「惑星」となります。 ● 天文学上の惑星の定義の中に、[太陽]や[月]は、含まれていません。 ● 天文学上の「惑星」の定義は、2006年8月に国際天文学連合によって定められたものです。天文学の「惑星」とは、太陽を回る天体のうち十分な質量を持っているために丸い形をしていて、周りに比べて圧倒的に大きく成長したものを指します。冥王星はこの定義にも当てはまらないので、天文学上も惑星では無くなりました。天文学では太陽は恒星、月は地球の衛星であり、天文学の領野にいらっしゃる方々は、決してそれらを惑星とは言いません。 ● それなのに、西洋占星学を学んでいる我々の仲間の数人は、西洋占星術で使う惑星と天文学で使う惑星をごっちゃにして使っている人が未だにいます。定義を理解して本を書いて頂きたいものです。 ● それに気付いてみれば、まったく違ったジャンルの意味合いの言葉を、理由も訳も分からずに一緒くたにしているということであり、西洋占星術上の惑星の定義に納得がいけば、使い方が違ってくるはずです。生活の他の分野では、そうしているはずです。 上ウラニアンと呼ばれる星々は、天球構造の星座の天球(恒星の天球)に入れ込む方法が残っています。 ◆ ウラニアンの使い方● 動く恒星として判断する方法は、残ります。かつて古代人が、天候等の判断で、4等星や5等星も含めてその日の天候を観察していたらしいことは分かっています。どの恒星が、どんな惑星の性質を持っているかは、既に失われてしまっています。これらを復活させる段階で、海王星とか天王星の性質が、どのような惑星の組み合わせとして解釈すれば最も妥当かが、判断されていくと思われます。 |
日本の西洋占星術が大転換する時期に |