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■ 用 語 解 説コンタクト: Contact
接触。したがって、西洋占星術での意味合いは、コンジャンクション、アスペクト、アンティッション等を指すことになる。ある惑星が別の惑星にコンタクトをする。ある惑星が、アセンダントのカスプにコンタクトをする等。 コンジャンクション: conjoin、conjunction 惑星が同じサインで、同じ度数の近くにあること。conjoinには性的な結合という意味合いがあり、同じ部屋にいなければ抱き合えないことになる。従って、同じ部屋、同じサイン内に在ることが必要となる。一般的には、オーブ内が相応しい。アスペクトはサイン同士のことであるが、コンジャンクションは惑星同士のことなのである。 ただ、概念的には惑星はオーブを持ち、隣のサインにも光をすべり込ませているものである。光をすべり込ませているからconjoinはできないまでも、その準備は整っている配置はあるに違いない。それを指してコンジャンクションと考えられないこともないが、コンバストから逃げている水星や金星が隣のサインにあるなら、それは充分に太陽の光がサインの壁を隔てて弱められているので、コンバストとは呼べない。上位の惑星である、火星、木星、土星は、そのような状態でも必ずいずれコンバストになる。でも、『今』と、『やがて』では明確に意味合いが違うこともある。 特に、期間限定の問題ではサインの終端が期間の終了であるから、当然コンバストでは無いとして考慮しないと判断を誤る。アセンダントのロードが月、7ハウスのロードが土星の試合の場合、土星がどこかのアングルの2度にあり勝利を示していて、太陽が隣のサインの29度に在るなら、これをコンバストと読めば土星の勝利は無くなる。しかし、考慮の限界がサインの端であるので、土星はコンバストでは無く、土星側の勝利となる。 コンジャンクションに戻ると、同じような度数というのは、もしその辺りに太陽が在れば、昼の長さが同じような場所のことを言う。アンティッションも昼の長さが同じような場所なので、コンジャンクションと表現する占星家が居る。まったく惑星同士がコンジャンクションと呼べない所に居ながら、説明文にはコンジャンクションと言っているなら、たいていはアンティッションのことである。 Consideration before judgment:判断の前の考察
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日本の西洋占星術が大転換する時期に |