百文字占断 ホラリー占星術
■ 『百文字占断』は誕生日のデータを用いずに星占いをした鑑定例の数々。
百文字の扉
鑑定例INDEX
No.813
No.814
No.815
No.816
No.817
申し込みページ
依頼内容: Windows 10 のPC。基幹ソフトのWindows 10 を入れ直しても、入れ直しても、ボロボロと崩れていきます。ついには、再インストールさえもできない状態になりました。直るのでしょうか? Windows 10を買い直さないといけないのでしょうか。Windows 11 は入らないCPUが2017年製のものです。Core iX 8XXXなら入ると聞きました。Core i7 7700です。何か変なものを入れたということもなく、再インストールで一度は復きゅうして、その後に、また不調になるということは、Windows 10 そのものがキッチリと入らないということでは? 何が悪いか分かれば。そして、直るのか? です。 2022年12月20日 15:46 JST 137.00E, 36.41N ASC 双子 16.48 |
これは、HPの管理者自身のチャートです。
カレントはアセンダント、ロードの水星。そして月です。月は、ひょっとすると所有物であるPCを表しているのかもしれません。2ハウスは、所有物のハウスです。 PCは通信機器として3ハウスのロードの太陽、そして、4ハウスの基幹部分をも指していますから、この場合のPCと考えられる可能性が高くなります。 ロッツ・ライクな判断方法。 全てのチャートに適用されるわけではありませんが、ロットは観察してみると等脚台形になっています。台形(上と下の線が平行)で、2つの脚が等しい長さです。太陽はPCかもしれなのは、ディセンダントにあって地平線から沈みつつあるからです。太陽は他の惑星をコンバストしますが、太陽自身にとって悪い状態をあまり想定できません。そこで、太陽が地平線に沈みつつある特に、7ハウスのカスプから10°〜15°付近にあるものを好ましくない状態だと捉えるときがあります。このチャートで太陽は、トリプリシティーを得ていて、同じホットでドライなサインに入っているので完全に悪くはありません。しかし、不調を訴えていることは確かです。太陽と月とASCは、西洋占星術では最も重要なポイントでしょう。そこから導かれるのが、P.o.Fと、P.o.Spiritです。古来、P.o.Fが最も大事な点とされてきました。アラビック・パーツと名前が付けられたことから、アラビアが発祥の地であると思われますが、西洋占星術の発生依頼、ヘレニズム占星術の時代から(紀元前2〜3世紀)使われ続けて現代に伝わっています。 太陽はPCのどの部分を表すのでしょう。 最近、このロッツ(アラビック・パーツ)に付いての研究が盛んに為されていて、その存在意義を確かなものに為されつつあります。全てのロッツが等脚台形を形成することから、幾何学と数学が神の世界を言い表しているに違いないとした古代の占星術師たちは、数学的な形態をとても大事にしたのです。 そこで、等脚台形には2つの共鳴作用を引き起こす線分があると認識し、ここには宝物が眠っているという名前の、フォーチュンという名前を付けたのでしょう。その場所とディスポジター(置かれた場所のルーラー)を観察します。つまり、場所そのものと、ディスポジターに注目するわけです。 例題のチャートを見て頂くと分かるように、P.o.Fのディスポジターは金星です。その金星が、またしても、カレントを表す水星と、火星を交えてASCと等脚台形を形成しています。そして、水星と火星がミューチャル・レシーブを形成していて、金星も火星から強くレシーブされています。金星や火星がこのチャートで何を表しているのかは、にわかには判断できませんが、カレントを示す水星にエールを送っていてくれているのは確かです。 また、太陽がサインを越えてから、リセプションを形成しながら木星にアスペクトするのも、良い印に見えます。 PCそのものの不調はSSDに違いないと考え(入れ直しても入れ直しても、Windowsがボロボロと崩れていくのは、SSDしかないと)目星が付いてきました。残念ながら、チャートの判断からではなかったのです。SSDを取り寄せてWindows 10 を再インストールのできない状態から復帰… してくれるのか? こればかりは、チャートから祝福を受けているのが本当なのかどうかを試す気持ちで取り組みました。 2時間ほどいろいろ準備をして、再インストールメディアを別のパソコンで作り、それで復旧しました。パソコンを一台しか持たない人はどうするのだろう? 別の人に作ってもらうしかないです。 とにかく復旧して、現在は問題なく動いています。データは別のコンピューターとも同期をさせるべく別のドライブに入れているので安心していました。データは、これまでの経験も踏まえて、どうも10ハウスで表されているように思います。 太陽がサインを越える。木星もサインを越える。11ハウスがSSDだということは無いので、太陽がSSDだと考えられます。現時点では木星からレシーブを受けていますが、サインを転換(交換)すると、太陽が木星をレシーブすることになり、リセプションも生じます。このことから、このPCのSSDは太陽に違いないと後読みしました。3ハウスと4ハウスのルーラーでよかったのです。交換をするところまで(太陽がサインを越えてから、木星とミューチャル・リセプションを為す)出ているので、これを読めれば最良でした。 滅茶滅茶、楽しいチャートになりました。 |
星占い ホラリー西洋占星術 百文字占断
No.813
No.814
No.815
No.816
No.817
申し込みページ
百文字占断 ホラリー占星術 Kuni Kawachi@横顔 有料鑑定 重要 大鏡の扉へ
日本の西洋占星術が大転換する時期に |