星占い ホラリー西洋占星術

リセプション I

星占いのページへ


◆ T O P ページ
■ 原理 の考察
◆『愛のホラリー占星術
■ 電話占い 電話鑑定
■ 電話占い お申込み
◆ メール鑑定
■ 店舗概要
■ 西洋占星術スクール
◆ 当店の鑑定方法
■ 占 『百文字占断』
■ お問い合わせ
◆ ホラリー占星術
■ Ephemeris
◆ 用語解説
■ P r o f i l e
■ リ ン ク
◆ 星占いテクニック Blog
■ 星占い 日常のブログ
■ 本のリンクAmazon
◆ メールマガジン


■ 占い四方山話し
■ パソコンのトラブルを
占星術で解けるか?


スカイプ
西洋占星術スクール
レッスン詳細
レクチャーの概略は
レッスン詳細のページで
お確かめください。

スクール(通信コース)

 ◆ リセプション I

Receptionは、英和辞典を調べると、1,受理、受領 2,歓迎;歓迎会、接待 3,容認、承認 4,感受 5,(ラジオの)感度など、となっています。動詞形のreceive は受け取ること、受領することです。

占星術の判断のは、ディグニティー、リセプション、アスペクトです。
上記の三つの要諦の中で、惑星のリセプションは意向、好み等を表します。
ディグニティーは効き目の良さや、強さ、を示します。
アスペクトは、タイミングと状況の表示です。タイミングと同時に、物事の完成を示すこともあります。


したがって、判断をアスペクトだけに頼ると、中身が分かりません。
好きな人に会える、だからといって、相手の人もこちらを好きかどうかは分かりません。
それぞれの関心の対象がリセプションで示されます。
星占いに必要なことは、これらの複合されたものを文脈(質問)ごとに読み解くことです。

当占星術スクールでは、リセプションに付いても、しっかりと伝えています。ウィリアム・リリーの本にはリセプションの説明が極端に少ないのです。リリーはリセプションの定義をC.A(クリスチャン・アストロロジー)の112pで行っています。

Reception is when two Planets that are significators in any Question or matter, are in each others dignity; as Sun in Aries, and Mars in Leo; here is reception of these two Planets by Houses; and certainly this is the strongest and best of all receptions. It may be by Triplicity, term or face, or any essentiall dignity; as Venus in Aries, and Sun in Taurus; here is reception by triplicity, if the Question or Nativity by day: so Venus in the 24 of Aries, and Mars in the 16 of Gemini; here is reception by term, Mars being in the terms of Venus, and she in his terms.

「リセプションは2つの惑星(それは質問や出来事の表示星)が、それぞれ互いのディグニティーにあること。例えば、太陽が牡羊のサインに入っていて、火星が獅子のサインに入っている時。ここに2つの惑星のドミザイル[ハウスと書いていますが、天のハウス、すなわちサイン、あるいはドミザイルのことです]によるリセプションがある。確かにこれはリセプションの中でも最強で最良のものです。これはトリプリシティー、ターム、あるいはフェースでも、どのようなエッセンシャル・ディグニティーでも為され、例えば、金星が牡羊のサイン、太陽が牡牛のサインなら、ここにトリプリシティーによるリセプションがあります。もしも質問や、あるいは昼の生まれのネイタルのようなものです。ですから、金星が牡羊のサインの24度、火星が双子のサインの16度にあるなら、ここにはタームによるリセプションがあるのです。火星は金星のタームに、そして彼女は彼のタームですから。」

そう書いています。この書き方ではミューチャル・リセプションのみを説明しています。
実は片手落ちで、もう一つのリセプションを述べていません。でも、リリーはもう一方のリセプションも平気で使っています。

The use of this is much; so many times when as the effecting of the matter is denyed by the Aspects, or when the significators have no aspect to each other, or when it seems very doubtfull what its promised by Square or Opposition of the significators, yet if mutuall Reception happen betwixt the principall significators, the thing is brought to passe, and that without any great trouble, and suddenly to the content of both parties.

「この使い方はたくさんあって、多くの場合にアスペクトによる出来事の効果が否定されていたり、あるいは、表示星がアスペクトしていなくても、あるいは、表示星による物事がスクエアやオポジションであって疑わしくても、ミューチャル・リセプションが主な表示星二つの間に起きてあるなら、物事は成るし、そして、大きな障害も無く、二人の間に直ぐに満足があるであろう。」

なんて書いていますが、これも、ミューチャル・リセプションの説明です。

リリーの行うどのチャートの鑑定例も、もう一つのリセプションの知識無しでは意味不明な部分が出てきます。彼はリセプションを自由に使いながら説明を省いていたとしか思えません。

私もこのホームページ全体を通してリセプションの存在だけを話して、実は明確な説明を避けて通っています。難しいのではなく、一つの方面からだけ話をすると誤解を与えてしまうからです。

惑星に付いても、オームページ全体でわずかしか語っていません。これも、一つの特定した事柄を惑星に与えると、誤解を与えてしまう可能性があるからです。例えば、携帯電話のナチュラル・ルーラーは土星だと書いたとしましょう。確かにそれは凝縮された技術の粋を集めたものとして正しいのです。でも、チャートの中で必ず土星が携帯電話を表すのかというと、決してそんなことはありません。占星術にはこのようなことが実に多いのです。そこで、なるべく注意して書いていないというわけです。不親切かもしれません。

本当に知りたくなったら、習うしかないのです。

 2012年 1月 2日(月曜日)


■ ミューチャル・リセプション

● 一般的な、ミューチャル・リセプション

ミューチャル・リセプションの概念は、お互いがお互いの得意分野を受け持ちながら互いに協力し合えるイメージを持ちます。決して惑星同士お互いの持ち場(位置)を交換できるわけではありません。

この関係性は、個人個人を占う占星術の世界と、ジャーナリズム用の星占いの欄にも見て取れます。例えば水星を本格的占星術とし、太陽をジャーナリズム用の太陽星座星占いとしましょう。太陽と水星がミューチャル・リセプションしていたとすると、このミューチャル・リセプションは感覚的にもお互いが助け合う形です。しかしながら、水星(本格的占星術)と太陽(太陽星座星占い)がミューチャル・リセプションしていても、水星が太陽の役割をするわけでもなく、太陽が水星の役割を代わりにできるわけでもありません。それぞれが得意分野において互いに助け合える関係にあると観察するのがリセプションです。両方相まって占星術界の発展につながるというような喩えがミューチャル・リセプションです。

一部のテキスト類には惑星の位置を交換できるのがミューチャル・リセプションであるというような解釈が存在しますが、上記の水星と太陽の例のように役割を入れ変えることはできません。

● 負のミューチャル・リセプション

これはデトリメントで、あるいはフォールでリセプションしていることだと理解していたのですが、どこにも、書いていないのです。チャートを読む上で気を付けていれば、それぞれの意味合いで掴めるので、無くても良いかなと思うようになりました。

又、デトリメントにあると、相手のことを嫌いなのか? というと、そうでは無い場面が多々あるのです。

デトリメントになった惑星をも、サインのロードやイグザルテーションのロードは助けよう(レシーブする)とします。ですから、ますます、どちらかが嫌いであるという概念とはほど遠くなります。

 

 ■ 惑星は、自分のドミサイルであるサインに入る他の惑星たちを、お客であると心得ている

● ミューチャル・リセプション以外の リセプション

白抜きのタイトルにあるように、「惑星は、自分のドミサイルに入っている他の惑星たちを大切なお客だとして、充分な接待をしようとします。木星が乙女のサインに入っていると、水星は木星の希望を、何とか叶えようと一生懸命になります。アスペクトやコンジャンクションが木星と水星の間にあれば、水星は木星の願いをほぼ全て叶えようとします。これが、リセプションです。

● モダンな占星術では、このことを指して、リセプションとは呼びません。単なる、アスペクトであり、コンジャンクションです。しかし、意味合いは全く違ってくるでしょう。木星は、何でも言うことを聞き届けてくれる水星を、嫌いになる者でしょうか? 

 

 ■ 違うディグニティー同士での、リセプション

● ミクスド・リセプションと呼ばれています。チャートの中の惑星は、置かれているサイン位置によって何によって興味を示されているか知らせてくれます。要点はアスペクト、ディグニティー、リセプションから導き出します。

ホラリーの質問では、百文字占断の No.166の例のように依頼者側が第三者の存在を語らなくても、第三者の存在に気付かせてくれます。これらの判断に主に関わってくるのがハウス位置とリセプション+(サイン位置)です。

チャートが訴えかけている主要な事柄は、サインだけを見ていても、アスペクトを含めてサインを観察しても、ディグニティーの計算をしても全体像が見えてきません。リセプションも、観察すべきです。

ザエルやマ・シャア・ラー等の古代の占星術家達は、レッサー・ディグニティーにあるものなら2つそろえばリセプションをする、レシーバーになりえると書いています。又、ちゃんと効果もあります。

 

 ◆ トランスファーや、コレクションに使う リセプション

● 例えば、月 → 太陽 → 土星 とトランスファーがあったとします。

この時、間に入る惑星(太陽)と、力を押し付ける惑星(月)の間に、小さなリセプションの1つでも無ければ、太陽は月の光を土星に運びません。プロヒビション、バーニング、妨害となります。物事は、成就しません。この時のリセプションは、タームやフェース、1個でも構いません。ドロセウスのトリプリシティーの1つでも、レシーブしていれば、トランスファー・オブ・ライトを実行します。

● コレクション・オブ・ライトでも、小さなリセプションが必要です

古代の西洋占星術の本を読んでいると、コレクションの説明の惑星の位置と、バーニングの説明の惑星の位置が同じような配置になっているものがあります。コレクションは、角度差の小さな惑星とコレクションをする惑星の間に、小さなリセプション以上のものが必要です。それが、まったく無いなら、バーニングとされ、物事は完成されません。

何故、角度差の小さなものを採用するのかというと、時間差で比べるなら、月がしょっちゅう早くアスペクトしてしまうからです。月とコレクションを為す土星との間にリセプションがあれば、物事は完成するのか、プロヒビションなら、完成しないのか、この両者の例を比較すれば簡単に解決します。

ぜひ、実占で確かめてください。

2016年11月 6日  

 

エッセイ  エッセイトップ  百文字INDEX  星占い ホラリー西洋占星術 

ホラリー占星術の理論
ホラリー占星術の実占
ホラリー占星術の技術
西洋占星術教室
占星術スクール
占星術教室
西洋占星術スクール
トラディショナルな占星術

占いの館
占い館
占いハウス
占いハウス
電話占い
メール鑑定
占い館
トラディッショナルな理論

日本の西洋占星術が大転換する時期に
さしかかっています
一緒に学びませんか。
それが西洋占星術の発展につながります

占いの館「おひさま」
ホラリー占星術 ブログ
『愛のホラリー占星術』申込み

Copyright © Mr.ホラリー Kuni Kawachi All right reserved.