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 ◆ モダンな占星術の誕生

西洋占星術の世界にモダンなものと呼ばれる体系が出てき始めたのは、17世紀ごろまで遡れます。

西洋占星術の世界でアラン・レオは、今から100年ぐらい前に、それまで徐々に出てきていた星占いに関する新解釈を一つの星占いとして体系化しました。特に、ケプラーの考案になる「アスペクトとは惑星同士のことである」としたことや、「サインの支配星とハウスの支配星は一緒である」といったような考え方、「誕生に基く星占いの方が基本である」といったような、ひじょうに単純化されて分り易い星占いにはなったものの、西洋占星術が本来持っていたはずの幾つかの技術は、すっかり脱落させられてしまいました。

そんな風にでき上がってしまった新しい星占いの体系を、私は修復するのにやっきになっています。
アラン・レオ一人が占星術を骨抜きにしたわけではありません。そんな風にして新しく体系化された星占いはたった11o年しか経っていません。今が修復するチャンスです。学べる環境が整いつつありますから修復していきましょう。

悲しむべき事は、変化させられたことを知らされずに、そのモダンな星占いを勉強していることです。記述の中には、アラン・レオが歴史上の偉大な占星学者として登場します。しかも、占星術の大御所のように見られていて、「どこそこに書いてある」という表現がされるのにもムシズの走るような戦慄を覚えます。それは一生懸命勉強した暁のことですから良いとして、原典にまで遡ろうという人が少ないのには更に驚きます。本当なのだろか? という疑問を持たれないのでしょうか? 
「アセンダントを土星が司っている」ということを聞き及べば、「火星ではないのか? 本当はどっち?」 それが本当かどうか調べるすべを持っていらっしゃらないのでしょうか。
英語だから・・・。
そして、宗門論争だとおっしゃる人もいます。

 ■ 間違いが起きた理由

多くのモダンな占星術の本には、歴史的な観点から占星術の起源を探ったり、その変遷が述べられたり、発展していく過程も載せられたりしています。それはそれでとても貴重なものです。ところが、ハウスの支配星に関して、

  • ハウスの支配星が古典的なものと、モダンな占星術で使っているものが違ってきている事を書いていません。
  • 過去にはハウスの支配星に対して、別の捉え方があったけれども、それがモダンな占星術に至るまでにどうして変化していったかが書かれていません。
  • モダンな占星術で使っているハウスの支配星の優位性が書かれていません。

これだけの理由がありながら、モダン占星術の信奉者の方々からは、私の占星術に対する取り組み方・姿勢にしか反論がありません。
内容に関しての論を聞きたく思います。

更にこれらには歴史的な誕生の事実があります。

その考え方は次のようなものです。アレクサンドリア大図書館はローマの手から、7世紀にイスラム帝国、アラブの人々の手に渡っています。宗教的な違和感は、キリスト教とイスラム教の間に長い歴史を通じて横たわっていることは誰も否定できないでしょう。教義の内容はともかく、互いに異端の教えです。

キリスト教世界では焚書や魔女狩りが行われ、一時多くの文化が停滞した時代があります。ようやく文化が復興し出したのはいいのです。しかし、多くのものがいったんアラブに渡り、それらが再びアラブ世界から還ってきたときに占星術の世界に不幸は起こりました。17世紀のヨーロッパの占星術師の間では、「アラブから入ってきた考え方には、イスラム教徒の歪曲した考え方が入っている。」そう考えたのです。この17世紀の流行の考え方は残念ながら真実ではありません。 

そう考える事が流行しました。そう考えて意見を持つことは、一流のキリスト教徒であるということを示せました。極端なものが、数学者のヨハネス・ケプラーの例で、それをよく示しています。彼はホラリー占星術や、それに応用されるアラビック・パーツ等を、「アラブの魔法」として一蹴の下に退けます。そして彼は、アスペクトをサイン同士のものから、惑星同士のものへと考え方を新たにします。それをやってのけることで、彼は一流のイスラム教を否定する敬虔なキリスト教徒になりえました。この潮流に見られるように、異端の宗教からのものを退けた流行の結果として、ヨーロッパでモダンな占星術の現れる下地ができていったのです。

 ■ 宗教的な対立というのは、時に大きな不幸をもたらします

明らかに間違いが生じてしまったのです。今は、それを正していけばいい話です。どうかすると宗門論争のように見受けられます。
同じ西洋占星術なのに古典と現代では違うの・・・ だから、それはそれでいいのじゃない 
そう見られるのかもしれません。これは危機的な状況と言った方がいいかもしれません。古典も現代も西洋占星術の世界にはありません。ベーシックなものを押さえて、そこから発展させればよいだけの話です。今の所、英語という壁が存在するだけです。

様々な日本の2000年までに書かれた星占いの本を読むと、中には「古典的なものを押さえています」と声高らかに宣言されたものもあります。その内容を読むと、決して古典的なものを押さえずに書かれていることが一目瞭然であることもしばしばです。なぜ読んでもいらっしゃらない本を読んだと記述されるのか、その感覚に驚きます。

例えば、「ハウスの概念は四世紀ごろにできた」と書かれている本があります。同じ部分に、ホールサインシステムがその頃は使われていたとも書かれています。その論拠が2世紀に書かれた『テトラビブロス』にハウスの説明が無いから、そこから類推されると記述されています。でもプトレマイオス[英語読みでトレミーと呼ばれ『アルマゲスト』という当時の天文学の知識を集大成した本の執筆者として歴史上有名]が著した『テトラビブロス』という占星術に関する本には、ハウスの説明も分かりにくいですが載っていますし、マイナス5度ルールといった、欠落させられた技術の説明も載せられています。この点(マイナス5度ルール)から、既にホールサインシステムではないハウスシステムが使われていたことを彷彿とさせます。それに、1世紀に書かれたマニリウスの『アストロノミカ』という本には既にハウスの説明がふんだんに記述されていますから、ハウスの概念は四世紀以前から有ったに違いありません。

西洋占星術の中身が、ものによって基本的な法則が違っているとすると、別の体系に属するものです。しかし、私は同じ物だと同じはずだと確信しています。本の中の一部になんらかの差異や間違いがあるのだと思います。それらの技術が発展した形で書かれているのであれば、発達した形でもたらされたものならば、それは大変喜ばしいことです。逆に、変容されているならば、真実から離れているものならば、悲しむべき事です。話が合わない等といったことは、いったいどこから生じたのでしょう。この差異はどこから来たのでしょう。もし、間違いが存在しているなら正していけばいいだけの話です。

まだまだひじょうに荒けずりなエッセイです。疑問もどんどん膨らむと思います。メールはいつでもどうぞ

また、日本で出版されている本の中には、ホラリー占星術がリリーの考案になるものだと書かれているものもあります。でも、昔の人が誕生時間を知らなかったのは当たり前(時計など買える人はほとんど居なかった)のはずです。これまで歴史上行われた占星術の90%以上の依頼はホラリーが中心だったと思います。ホラリー占星術は昔からありました。マ・シャ・アラーの書いたとされる本「オン・リセプションション」は西暦800年ぐらいに書かれた、中身はホラリーの本です。チャートも載っています。 このように歴史的な観点からもそれらの記述内容が違います。また、根幹をなす法則そのものも違うのは何故でしょうか? ホラリー占星術はボイドの時間帯を避けて質問を受け付ける、ということはありません。リリーはそう書いているとも日本の書籍では紹介されています。リリーの本のどこにもそんなことは書いてありません。リリーの本には、ボイドの時間帯に受けた例題も載っています。このように何故違うのでしょう。


■ 真実隠蔽の弊害

でも、実はもう既にかなり多くの人達がご存知の事柄なのです。誰も注意しないし、それを野放しにしていてはダメだと思いながら、どうしようもなかったのです。証明できないことに刃向かうには、それなりの準備を必要とします。資料の準備と共に、精神的な準備も必要とします。


星雲 [M45 Pleiades Star Cluster 〜すばる〜] デザイン

2006年7月17日(月曜日)


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