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カルディアンオーダー III

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 ■ 西洋占星術で使う天球

この図は本当に何度も出てきます。まったく天文学とかけ離れた、占星術用の天球図です。

黄道帯十二サイン   

天球構造

地平線

占星術というのは実に、まったく天文学とは違う『思想』に基づいていることを示すのがこの図です。

いまだに星占いは上の天球図を元に判断しています。いい加減だ〜と攻撃を受ける的になっている中心的な考え方です。
「そんな変な考え方、『思想』にも、なっていないんじゃないの〜」 
お説ごもっともです。何しろ、古典的占星術と呼ばれているくらい古いものですから。

図中の星座の位置をご覧いただくと解りますが、そこが恒星のある天球を示し、したがって恒星をつなげていく星座はここに属しています。その外側が黄道帯十二サインのある場所だと考えて下さい。つまり、星座の天球サインの天球は違うわけです。

そこから内側に向かって、一番外側から土星の天球、木星、火星、太陽、金星、水星、月の天球という順番になっています。

このたまねぎ構造は、惑星の順行や逆行を平均値に加味しないで、地球から見た目の速さ順に並べられていて、この並び方は、学校で天文学という高度な学問を学んだ我々ニューエイジの人類にとっては絶対におかしいのです。太陽の次に金星が来ています 水星のはずなのに・・・。十二サインが恒星よりも外側に位置していますし、矛盾だらけです。太陽を中心に回っている新たな星が発見されたからといって、タマネギ構造を一層増やせる訳でもありません。でも、見た目にはこうなっているとしか思えないでしょう。

星占いの天球は地球が中心のバームクーヘン構造です。太陽中心ではありません。日本語の星占いの本を見ると、まだまだ多くのものが太陽中心の構造で考えられています。

そしてこの、土、木、火、太、金、水、月、の並び順はカルディアン・オーダーと呼ばれ、私たちが使っているカレンダーに関係していて、この配列が曜日を決定しています。その説明は他のページで語られていますから置いておいて、この並び順は星占いの判断に用いる各種のテクニックの基礎の一部を成しています。例えば、ハウスの支配星はこの順番で受け持たされています。すなわち、一番外側の土星から順番に第一ハウス、二番目の木星が第二ハウスを、三番目が火星ですから第三ハウスを、太陽が第四ハウス、金星第五ハウス、水星第六ハウス、月七番目ですから第七ハウスとなっています。第八ハウス以降は、元に戻って一番目の土星、第九ハウスは土星の次の木星に、第十ハウス火星、第十一ハウス太陽、最後の第十二ハウスが金星で、水星と月はハウスを一つしか任されていません。またこの構造から、土星は惑星の一番外側ですから、一番とか、外側と内側の境界を示しているとかの意味を持つものと捉えられたり、この配列そのものが惑星にある種の意味を与える理由になっています。

 ◆ その思想とは?

重要な事は、求められる真理が中心に存在していて、目に見えている現象は全て心の現れであるとする『思想』に基づいていることです。占星術はこのような『思想』に基づいているわけですから、新たな発見がされ続ける天文学を追う必要はありません。この『思想』は唯識論に根ざしています。木星がお金を表わしていて、それがたまたま自分のポケットに入ってくるという表示が天に示されたとしましょう。それは現実に起こります。何故、天にやがて起きることが現実にも起きるのでしょう? 星占いではこう考えます。木星がお金を動かすわけではないのです。時としてお金を示す惑星がポケットのある場所へ動こうとしていると、現実にもお金がポケットに入ってくるという現象として、天と地で同時に起きます。その『思想』考え方は、木星的なものは天でも地でも、その本質は同じように動くと考えられているだけです。つまり、両方ともその時の心の表出、現われであると見ます。

たまねぎ構造を見てみると、そこには小惑星が入り込む余地が無いように思えます。おそらく恒星の天球に入れ込むことはできます。実際、天王星、海王星、冥王星を動く恒星として取り扱う多くの古典的な占星家がいます。恒星ですから、コンジャンクションしか見ません。小惑星まで入れると、あまりに煩雑になり過ぎます。恒星だけでも主なものが既に50個ほどありますから、『カルディアンオーダーと、そこにある恒星と小惑星を調べることはどちらが重要ですか?』という問題には、自ずと答えが出るでしょう。他にも、天文学に準じなくてもよいことは、金星と水星の位置を交換させる必要がないことで決着が付いています。もし天文学に準じて変更しなければならないのであれば、カレンダーの配列も変わります。

このタマネギ構造天球図が真実を示すといっても、これは真実そのものではありません。生じては消えていくことを繰り返すこの世も、真実ではありません。しかしながらこのタマネギ構造は内奥に迫る目を持たせるためのシステムだといってもいいでしょう。その幸不幸を越えた真実に肉迫するには、冷徹で論理的な考えを通して物事を観察し、物事の推移を見つめ、最終的には思考を越えた内面の感覚で真理との融合を体得するものだと思っています。
その観察を行う為のタマネギ構造です。一方の太陽中心の現代惑星学は、占星学にとっては惑星の位置決定計算を確実に行ってくれるものに過ぎません。

星占い(西洋占星術)というのは、茶道や華道に準じるアート、思想を背景に持った技術です。何も天文学に媚びを乞う必要などありません。独自の領域を切り開いていればいいのです。アートですから。

 2005年3月3日(木曜日)


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